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今読む価値のある言葉
敵の強さを知るということ 敵と戦うためには、敵を知っていなければならない。これは正しい戦略の根本原則の一つである。敵を知るというのは、その欠点や弱点を知るのみでなく、またその強さをも知ることを意味している。われわれはみな […]
4月 25, 2015
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誰でも入れるし、誰でも出ていける
ぜんたいとしては人生を祝福しなさい 「あなたは自分の人生についてどんな風に考えているの?」と彼女は訊いた。彼女はビールに口をつけずに缶の上に開いた穴の中をじっと見つめていた。 「『カラマーゾフの兄弟』を読んだことは?」と […]
4月 24, 2015
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『目標達成の技術』
【二度読むに耐えうる本】 カイゾン・コーテ/中津川茜『ペンタゴン式 目標達成の技術』(幻冬舎) 自己啓発書にもときに当たりといえるものがある。 評者が本書を手にしたのは半ば偶然であり、知人がある出版社に紹介した本ができた […]
4月 24, 2015
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悪と闘うマントラ
悪の力に対して闘うマントラ 1 「なにが他人への関心を失わせるのか?」 2 「なにが無意識に相手の弱点を探して、相手を支配しようとさせるのか?」 まず、「なにが他人への関心を失わせるのか?」--これはなんでもない言葉のよ […]
4月 21, 2015
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ドラッカーによる「悪」の考察
人が悪の道具にされるとき ナチスの大量殺人者アイヒマンについての本の中で、ドイツ系アメリカ人の哲学者、故ハンナ・アーレント女史は、「悪の平凡さ」について書いた。だが、これほどに不適切な言葉はない。悪が平凡なことはありえな […]
4月 21, 2015
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「東大話法」による誘導の手口
東大話法とは? 規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。 規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する 規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。 規則4 都合のよい […]
4月 19, 2015
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信じないさ、理由はわかるか?
正真正銘の真実 ミッチェル・サンダーズが静かに言った。「この話の続きをお前は信じないと思う」 「信じないかもしれない」と私は言った。 「信じないさ。その理由がわかるか?」 「どうしてだろう?」 彼は疲れたような笑みを浮か […]
4月 17, 2015
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書評『求めない』
【命が欲するもの】 加島祥造『求めない』小学館 一風変わった本の話をしよう――。 正方形をしたこの本が世の多くの人の手に渡ったのは、今からもう7年ほども前のことである。 劇的なドライブのかかったベストセラーというよりも、 […]
4月 16, 2015
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現代人はどうしてこんなに苦しむか(村上春樹)
一貫した自分なんてどこにもない 今、世界の人がどうしてこんなに苦しむかというと、自己表現をしなくてはいけないという強迫観念があるからですよ。だからみんな苦しむんです。僕はこういうふうに文章で表現して生きている人間だけど、 […]
4月 15, 2015
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マクルーハンの言葉
地球村 電子技術による新しい相互依存は、世界を地球村のイメージで創りかえる。 巨大なアレクサンドリア図書館の建設にむかうかわりに、世界それ自体が、まさに初期の頃のSF本に書かれていたのとそっくりに、コンピューター、電子頭 […]
4月 15, 2015
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