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  • ボブ・ディランにとって歌とは?
    時代の道標 わたしが歌うフォークソングには、気楽なところはない。親しみやすくもないし、心地よい甘さにあふれてもいない。やさしく打ち寄せる波とはちがっている。商業性が欠如していると言ってもいいだろう。それだけではなく、私の […]
    4月 05, 2015 1586
  • 名言ー誰とも友だちになんかなれない
    「二つの対立する考え方があるってわけね?」と208。 「そうだ。でもね、世の中には百二十万くらいの対立する考え方があるんだ。いや、もっと沢山かもしれない」 「殆んど誰とも友だちになんかなれないってこと?」と209。 「多 […]
    4月 05, 2015 2027
  • 無題 今最も必要な言葉-思想家・内田樹の発言
    【知の歩哨を立てる】 内田樹『街場の憂国論』晶文社 「リスクヘッジのためには、少人数でも『みんなが見張っていない方向』に歩哨に立てておく方がいい」。 時々思うのだが、ネットが発達した昨今だからこそ、意識的に本を読むように […]
    4月 05, 2015 2710
  • 無題 観察は社会生態学者の武器
    【考え方と実践方法】 松波晴人『「行動観察」の基本』ダイヤモンド社 なにごとによらず、変化を見出すのに地道な観察ほど意味を持つものはない。にもかかわらず、観察ほどに忘れられがちなものはない。 考えてみれば、観察方法を教え […]
    4月 05, 2015 1458
  • 無題 社会生態学者・村上春樹
    【旅への誘い】 村上春樹『遠い太鼓』講談社文庫 時々思うのだけれど、読み手は書評欄に何を期待しているのだろうか。あるいは何を求めているのだろうか。 金融機関に勤めているからといって、24時間金融のことばかり考えて人は生き […]
    4月 05, 2015 1725
  • 概説ドラッカー経営学(11)-レセプティブな知的姿勢
    レセプティブ思考①――ドラッカーの実践的姿勢 ドラッカーの知的姿勢を一言で言うならば、「レセプティブ」に集約される。受け入れる、レシーブする姿勢である。しなやかに、かつ柔軟に、現実に対して受容的なたたずまいを指す。 ビジ […]
    4月 04, 2015 5627
  • 概説ドラッカー経営学(10)-人と組織の見方
    組織の成長とマネジメント 誰もが組織で働くことを目的にして生まれてきたわけではない。組織で不協和が絶え間なく起こるのは、いまだ人間の側が組織の利用に習熟し切れていないためである。 よく聞く話である。数名ではじめた企業が成 […]
    4月 03, 2015 2913
  • 概説ドラッカー経営学(9)-リーダーシップ
    よい人間関係を持つこと いつの時代も、どこの組織でも、人間関係で頭を悩ませない人はいない。平安中期に書かれた清少納言の『枕草子』にも、人間関係の難しさが人生の煩いの最たるものと書かれているのがいかに普遍的な課題かを表して […]
    4月 03, 2015 4301
  • 概説ドラッカー経営学(8)-成果を上げる人の条件
    実践躬行の精神 「自分のコンサルティングによって、今日何が変わったかが成果の尺度だ」とドラッカーはしばしば周囲に述べていたという。 こういう言い方はドラッカーのよくするところである。一見大胆不敵で思いがけないような言い方 […]
    4月 02, 2015 4378
  • 概説ドラッカー経営学(7)-知識社会とは何か
    ネクスト・ソサエティ 『断絶の時代』(一九六九年)から三〇年後、ドラッカーのビジョンはさらに明確な形態をとるようになる。「ネクスト・ソサエティ」の出現である。ドラッカーによる最後の書物のタイトルでもある。巨大な転換期のな […]
    4月 01, 2015 8282
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