Monthly Archives: 4月 2015

  • 無題 まずいラーメン屋を〈社会生態学〉したら・・・
    【避けえない現実にどう対処するか】 岩崎夏海『まずいラーメン屋はどこへ消えた?――椅子取りゲーム社会で生き残る方法』小学館新書 人は圧倒的な変化に際会して、未知の希望よりも、既知の絶望を選ぶ。変化を好ましいものと思わない […]
    4月 27, 2015 1903
  • DSC_1239 月についての考察
    しかし、月と名づけられたきみをあいかわらず月とよんでいるのは、もしかしたらぼくが怠慢なのかもしれない カフカ/前田俊作訳『カフカ全集2』新潮社
    4月 26, 2015 1785
  • IMG_1770 知識人とは何か
    知識人がなすべきことは、危機を普遍的なものととらえ、特定の人種なり民族なりがこうむった苦難を、人類全体にかかわるものとみなし、その苦難を、他の苦難の経験とむすびつけることである。 知識人が相対的な独立を維持するには、専門 […]
    4月 26, 2015 1878
  • シュタイナーの言葉
    内的平静 内的平静の瞬間を確保し、その時間の中で本質的なものと非本質的なものとを区別することを学べ。 シュタイナー/高橋巌訳『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』
    4月 26, 2015 6533
  • 今読む価値のある言葉
    敵の強さを知るということ 敵と戦うためには、敵を知っていなければならない。これは正しい戦略の根本原則の一つである。敵を知るというのは、その欠点や弱点を知るのみでなく、またその強さをも知ることを意味している。われわれはみな […]
    4月 25, 2015 1640
  • 誰でも入れるし、誰でも出ていける
    ぜんたいとしては人生を祝福しなさい 「あなたは自分の人生についてどんな風に考えているの?」と彼女は訊いた。彼女はビールに口をつけずに缶の上に開いた穴の中をじっと見つめていた。 「『カラマーゾフの兄弟』を読んだことは?」と […]
    4月 24, 2015 2099
  • 無題 『目標達成の技術』
    【二度読むに耐えうる本】 カイゾン・コーテ/中津川茜『ペンタゴン式 目標達成の技術』(幻冬舎) 自己啓発書にもときに当たりといえるものがある。 評者が本書を手にしたのは半ば偶然であり、知人がある出版社に紹介した本ができた […]
    4月 24, 2015 1849
  • 悪と闘うマントラ
    悪の力に対して闘うマントラ 1 「なにが他人への関心を失わせるのか?」 2 「なにが無意識に相手の弱点を探して、相手を支配しようとさせるのか?」 まず、「なにが他人への関心を失わせるのか?」--これはなんでもない言葉のよ […]
    4月 21, 2015 1945
  • bystander ドラッカーによる「悪」の考察
    人が悪の道具にされるとき ナチスの大量殺人者アイヒマンについての本の中で、ドイツ系アメリカ人の哲学者、故ハンナ・アーレント女史は、「悪の平凡さ」について書いた。だが、これほどに不適切な言葉はない。悪が平凡なことはありえな […]
    4月 21, 2015 3420
  • 「東大話法」による誘導の手口
    東大話法とは? 規則1 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。 規則2 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する 規則3 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。 規則4 都合のよい […]
    4月 19, 2015 2289
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