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【書評】『ライフワークの思想』(外山滋比古)
【カクテルと地酒】 外山滋比古『ライフワークの思想』(ちくま文庫) いくらか年をとったせいか、単に馬齢を重ねたせいか、これまでのことと同時に、これからのことが頭に浮かぶ。 雑多に浮かんでやまぬ想念に対して、 […]
6月 16, 2015
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【ポストモダンの言葉】カール・ポパー
「科学的客観性」と呼ばれるものは、科学者個人の不党派性の産物ではなく、科学的方法の社会的もしくは公共的性格の産物であり、科学者個人の不党派性は、それが存在する限りで、この社会的に或いは制度的に組織された科学の客観性の源泉 […]
6月 07, 2015
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経営者の先生(アーウィック)
経営者の先生 リンダル・アーウィック 林正訳 枕頭の書 ドラッカーが書いた書物は数多い。フレデリック・テイラー、ヘンリー・L・ガント、ヘンリ・フェヨールなどの著作とともに、筆者の書斎机からほど […]
6月 05, 2015
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ドラッカー1970年のインタビュー
コンサルタントの条件 ピーター・F・ドラッカー、ジョン・F・ギボンズ(聞き手) 井坂康志訳 はじめに 経営コンサルタントとしてドラッカーが世界をリードしてきたのは誰もが知っている。その世界的影 […]
6月 04, 2015
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友人が見た若き日のドラッカー
ドラッカー思想の起源 ベルトホルト・フライベルク 三浦一郎訳 もっとも古い友人 私が多年にわたり経営してきた会社、ノルトゼー・フィッシェライは、ヨーロッパ最大の水産会社である。当社とその経営者である私は、ド […]
6月 01, 2015
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社会生態学者ドラッカーの樹
Drucker’s tree and his ecological vision (c)Ueda and Isaka
5月 30, 2015
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ドラッカーの保守主義
ドラッカーの世界観と保守主義 井坂康志 ドラッカー的世界の再構築 ドラッカーとは、一言いえば二〇世紀に身を置きながら二一世紀を支配する思想家であった。この認識が今後のドラッカー研究における最も […]
5月 29, 2015
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技術史家として(メルヴィン・クランツバーグ)
技術史家としてのドラッカー メルヴィン・クランツバーグ 井坂康志訳 断絶―歴史家の禁避 新著『断絶の時代』を目にして、背筋に冷たいものが走った。というのも、「断絶」の語は歴史を研究する者にとって禁忌を意 […]
5月 29, 2015
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マクルーハンの見たドラッカー
耳を澄まし続ける人 マーシャル・マクルーハン、バリントン・ネヴィット 井坂康志訳 文化都市ウィーンの相貌 ドラッカーが生まれ育ったウィーンは、文化、経済で世紀の十字路を象徴する都市だった。量子力学や […]
5月 28, 2015
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教師としてのドラッカー(フラハティ)
教師としてのドラッカー ジョン・E・フラハティ 井坂康志訳 ドラッカーに学ぶ人々 午後五時を回る頃にもなれば、ニューヨーク・マンハッタンの週日には同じ風景が繰り広げられる。エレベーターから何万も […]
5月 27, 2015
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