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ぼくはありのままに存在する、それで十分
そう、それで十分 ぼくはありのままに存在する、それで十分、たとい世間が誰も気づいてくれなくたってぼくは平気だ、たとい誰もが注目したって、それでも平気だ。 ウォルト・ホイットマン「ぼく自身の歌」
4月 08, 2015
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ポストモダンの言葉
生きる理由があるとき 倒れかかった建物は--矛盾するようでも--それに重みをかけるとかえって支えられ強められるものです。人間でも似たりよったりで、つまり外的な困難に応じて彼の内部の抵抗力も増すように思われるのです。この前 […]
4月 07, 2015
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書評『その「正義」があぶない。』
【罠は「常識」そのものにある】 小田嶋隆『その「正義」があぶない。』日経BP社 出版不況と世間では言われる。が、それはただに本当にほしいコンパクトな情報がないだけの話だ。新書などを見ていても、雑誌なのかパンフレットなのか […]
4月 06, 2015
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「なにが」より「どのように」
重要な点は、なにが考えられているかではなく、どのようにそれが考えられているかということである。 エーリッヒ・フロム/日高六郎訳『自由からの逃走』東京創元社
4月 05, 2015
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ボブ・ディランにとって歌とは?
時代の道標 わたしが歌うフォークソングには、気楽なところはない。親しみやすくもないし、心地よい甘さにあふれてもいない。やさしく打ち寄せる波とはちがっている。商業性が欠如していると言ってもいいだろう。それだけではなく、私の […]
4月 05, 2015
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名言ー誰とも友だちになんかなれない
「二つの対立する考え方があるってわけね?」と208。 「そうだ。でもね、世の中には百二十万くらいの対立する考え方があるんだ。いや、もっと沢山かもしれない」 「殆んど誰とも友だちになんかなれないってこと?」と209。 「多 […]
4月 05, 2015
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今最も必要な言葉-思想家・内田樹の発言
【知の歩哨を立てる】 内田樹『街場の憂国論』晶文社 「リスクヘッジのためには、少人数でも『みんなが見張っていない方向』に歩哨に立てておく方がいい」。 時々思うのだが、ネットが発達した昨今だからこそ、意識的に本を読むように […]
4月 05, 2015
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観察は社会生態学者の武器
【考え方と実践方法】 松波晴人『「行動観察」の基本』ダイヤモンド社 なにごとによらず、変化を見出すのに地道な観察ほど意味を持つものはない。にもかかわらず、観察ほどに忘れられがちなものはない。 考えてみれば、観察方法を教え […]
4月 05, 2015
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社会生態学者・村上春樹
【旅への誘い】 村上春樹『遠い太鼓』講談社文庫 時々思うのだけれど、読み手は書評欄に何を期待しているのだろうか。あるいは何を求めているのだろうか。 金融機関に勤めているからといって、24時間金融のことばかり考えて人は生き […]
4月 05, 2015
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概説ドラッカー経営学(11)-レセプティブな知的姿勢
レセプティブ思考①――ドラッカーの実践的姿勢 ドラッカーの知的姿勢を一言で言うならば、「レセプティブ」に集約される。受け入れる、レシーブする姿勢である。しなやかに、かつ柔軟に、現実に対して受容的なたたずまいを指す。 ビジ […]
4月 04, 2015
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