「マネジメントの父ピーター・F・ドラッカーほど、知識労働者に詳しい者はいない。何といっても1959年、知識労働者という言葉を作ったのがドラッカーだった。
ドラッカーは、知識労働者は知識労働において成果を上げることを当然とすると言う。出勤状況などで判断されたくはない。しかもドラッカーは、知識労働者が知識労働の仕事をするうえで邪魔になるものはすべて除去せよと言う。
加えて、企業が成功するには、最大の競争力要因たる彼ら知識労働者を惹きつけることができなければならないという。実はグーグルが考えていることが、これらのことである。」
エリック・シュミット(グーグル会長兼CEO。グーグル10の黄金律を紹介する『ニューズウィーク』記事より)