ヴィクトール・フランクルの研究者で、ロゴセラピーの専門家である安井猛先生より下記の感想をいただきました。安井先生はかねてより「ドラッカーとフランクルは共鳴する」と主張されています。僭越ながら私もこの二人の偉大な思想家を一対のものとして捉えてきた経緯があり、地下深くの清き流露から採取した滋味豊かな同質の水と感じてきました。安井先生の今回ご感想から、ドラッカー由来のフィードバック手帳のなかにも、自分にしかない何か、すなわち実存の渇きを癒し、その成就を絶妙にサポートする作用があるとの実感を持つにいたった次第です。――井坂康志
わたくしは今、あなたの中に対話の相手を見つけたと思いました
『ドラッカー流フィードバック手帳』を一冊送っていただき、心からありがとうございました。
一通り目を通して、これは経営のみならず、働く者が使える手帳だと思いました。
わたくしは経営者も労働者も心理的自己省察+職場に於ける自己マネジメントの習得、これをクリアするといっそうの成果と幸福感を望むことが出来ると考えてきました。ドラッカーがアメリカにおいてもドイツにおいてもロゴセラピスト達に取り上げられつつあります。
わたくしは今、あなたの中に対話の相手を見つけたと思いました。若い世代から出て来られた研究家として今後がますます期待されます。
御本の存在をわたくしのフェイスブックにも載せました。
あなたのグループも順調に進んでいることでしょう。
それではまた。
安井 猛
尚絅学院大学名誉教授、マインツ大学博士
ドイツ・ロゴセラピー&実存分析協会認定ロゴセラピスト
同協会「労働世界と経済」部門所属
日本ロゴセラピー&実存分析研究所仙台・所長